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春に蠢く

連日たくさんの人と会っている。風邪もひいているせいで夜はすぐ眠たくなる。ベッドに横たわっていると体が伸びをしろと言ってくる。目が覚めると僕の体は一枚皮がむけたようになっている。永い永い冬眠からようやく覚めようとしているのだろうか。もうすぐ春なんだろうか。とにかく僕は一日一日何かに向かっているようだ。古い友人との友情の糸が蘇る。こういうことを幸福というのだろう。僕はこの季節を決して忘れないだろう。

本田健著『ユダヤ人大富豪の教えⅡ』(だいわ文庫)梁石日著『血と骨(上)』(幻冬舎文庫)を読了。後者はすごい小説で、まだ自分の中でもどう位置づけたらよいのかわからない。こういう小説は久しぶりだな。

by sauce-teru | 2008-03-12 14:30 | 日々雑感

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